サウンド・オブ・サンダー

太陽の黄金の林檎 (ハヤカワ文庫NV)

太陽の黄金の林檎 (ハヤカワ文庫NV)

レイ・ブラッドベリの原作SF小説「太陽の黄金の林檎」に収録されている「サウンド・オブ・サンダー」の映画化された。監督は「エンド・オブ・デイズ」などのピーター・ハイアムズ


B級なんだろうなー、と思いつつも楽しみにしていたので早速見に行く。ところが予想よりは全然おもしろかった。こういうベタな設定、展開でも、最新のVFXで明確なビジュアルにしてもらえるとやっぱり楽しめる。もっといろんなクリーチャーを見たかったかな。人間の進化した姿は頭で想像していたものとそっくりで笑えた。実際にこんなシステムができて、商売としてタイムマシンを利用しだしたら、間違いなく問題が起こりまくりだろうな(笑)。タイムウェーブの描き方とかはおもしろかった。とはいえ細かいところでいろいろ気になることが多く、もう少し説明があってもおもしろかったかなと思いました。