出版業界最底辺日記

エロ本編集者の「嫌われ者の記」がちくまから文庫化された。同僚知人からおもしろいといわれていたので、ほとんど興味本位で読んでみたら、けっこう知っている人の名前も出てきてニヤニヤしながら読みました。特に頻出する印刷所の人とのやりとりのくだりはそうだよなあ、と思い当たることも多かった。ただ時代が10〜20年ほど違うので、やっぱり今とは状況が全然違う。今には今の問題が山積み。本当に興味本位のみで読了。