白い犬とワルツを

白い犬とワルツを (新潮文庫)

白い犬とワルツを (新潮文庫)

白い犬は天使なのか、それとも先立った妻なのか――。とても読後感のいい大人のための童話でした。生きる希望がわいてきますよ。元から希望でいっぱいですが。だいぶ前にベストセラーになった本ですが、なぜ今頃読んだのか? それは買ったのを忘れていたから(笑)。最近カバーをつけたまま、積読状態にしていて、何を買ったのかを忘れてしまうんですよね。若年性痴呆にならないようにギターを練習している(?)矛盾に満ちた日々です。