NO MORE TEARS

No More Tears

No More Tears

高校のころから愛聴している一枚。なぜ今頃書くのか。それはランディー・ローズの命日が近づいているからです。まあ、このアルバムはランディではなくザックがギターを弾いていますが。ランディの死後、出したアルバムの中ではもっとも好きです。サザンロックに傾倒していたザックのプレイは実にいい感じに哀愁漂うハードロックを完成させていると思います。まあ、自分の好みにぴったりなわけです。


同時にランディの時代のアルバムもすごく好きなんですね。毎年この時期にはオジーのソロ初期のアルバム2枚を聞きまくります。本当に色あせないギタープレイに涙が出そうになります。死後25年になる今年、「Diary of Madman」時代にバンドメンバーだったベーシストが本を刊行するそうです。ランディにまつわるさまざまな話、オジーにまつわるさまざまな話が凝縮された一冊らしいです。Burrn!では表紙には古き時代のオジーとランディの写真が。巻頭特集では本の宣伝にも近い著者インタビューが掲載されていました。生きていれば今年で50歳。円熟味の増したプレイを聴いてみたかった気もするけど……。