HOMECOMING

BOXの中からジョー・ダンテ監督の作品を鑑賞。邦題が「ゾンビの帰郷」。ちょっと安易だ。物語は大統領報道官が、戦死した兵士の母親から戦争の意味を問われ、答えの流れでつい「願いがかなうなら、戦死者に帰って欲しい」と話す。その結果墓地から、戦死者が蘇り……というもの。戦死者たちの行動の目的がわかるあたりから監督の意図も見えてくる。マイケル・ムーア的な演出で皮肉もこめた予想外の内容でした。けっこう好き。それにしても邦題はなんとかならんものか。印象が全然違う。