マジック・フォー・ビギナーズ

病気なのでベッドに入って読書三昧。この本の著者はゾンビ好きだな。いくつかの短篇にゾンビという言葉が登場し、意外な使われ方をしていて楽しい。しかしこの著者のおもしろさはそこではなく、なんともいえない語り口に尽きる。まったく先が読めないし、読み終わってもよくわからなかったりする。なんとも奇妙な味わいの作品ばかり。もう少ししたらまた読んでみるかな。☆☆☆☆。