ダ・ヴィンチ・コード

賛否両論ありますが、個人的にはおもしろかったです! かなり原作どおりなので、ネタばれもくそもないのですが、やっぱりビジュアルでいろんなものを見られるのはこういう作品の場合わくわくします。トム・ハンクスのおさえた演技、アメリオドレイ・トトゥの知的な演技もよかったのですが、やはりこの作品の主役はダ・ヴィンチとキリストとマグダラのマリアが織り成す世界観です。多くの人が本を読んで想像するであろう世界観に、かなり近かったのではと思わせる、いわば最大公約数でまとめたような感じです。だから、あっと驚くような部分もないと言っちゃないんですけどね。映画の前に何本も流れた予告の中には、ダ・ヴィンチ・コードの世界を旅するツアーの予告も入っていました。時間と暇があれば行ってみたいかも。