百万の手

百万の手 (創元推理文庫)

百万の手 (創元推理文庫)

むむむ。最後まで読んでタイトルの意味がわかったが、あまりいいタイトルではないな、という印象。このタイトルではあまりに怪談ぽすぎる。この小説のテーマはもっと違うところにあるし、その意味ではよくできていると思うのです。タイトルをもう少し考えればもっと読みたくなる本になる気がします。