刈りたての干草の香り

刈りたての干草の香り (論創海外ミステリ)

刈りたての干草の香り (論創海外ミステリ)

ジョン・ブラックバーンの1958年のデビュー作。この人の作品は本当に好み。ホラー、ミステリといった簡単なことばでは説明できないいろんなジャンルのおいしいとこどりをしていて、しかも展開が読めないうえ、予想外の結末が用意されているって感じ。あらすじは下手な書き方をすると展開が読めないというおもしろさが損なわれてしまうため(この著者のほかの作品もそういうのが多い)、amazonに任せます。なによりも論創ミステリシリーズにはもうひとつ彼の作品が刊行されていて、まだ読んでいなかったので本当にうれしい。