国家の品格

国家の品格 (新潮新書)

国家の品格 (新潮新書)

この本の内容についてはまああちこちに書かれているのでここでは省きます。これじゃ書評でもレビューでもなんでもない(笑)のですが、むしろこれがベストセラーになる環境がおもしろいな、と。


ホリエモン〜村上逮捕の一連の展開、役所の不祥事、NHKの不祥事、はては小泉政権がすべてがあやふやな感じのままの交代に向かっていたり、W杯で大敗してみたり、テポドンを発射する国へのわが国の対応を見たり、東京ファンタスティック映画祭が中止になったり……大小いろいろ、すでに本が出てからのことも多いですが、なんだか日本てダメなんじゃない?って思うようなことが続いています。そこにきて、このような本は読むと少し立ち上がるための足がかりになるというか、もしかしたらもっと勇気付けられたりする人もいるのかもしれない。僕はふーん、くらいでしたが(笑)。